2025-11-16

エアコン掃除した〜

だいぶ秋も深まり、そろそろ冬の気配を感じ始めました。
栽培している樹木も落葉し始めているものがあります。
個人的には寒い季節のほうが好きなので、ちょっと楽しみでもあります。

さて、夏場にちょっと困ってしまったエアコンですが、ついに大掃除しました!
やはりファンの取り外しは慣れていないので若干手こずりました。

前に掃除屋さんが取り外している動画で見たときには、横にスライドするとスポっと抜けていたのは覚えていたのですが、いざ自分で挑戦してみると、何かが引っかかったような状態で一向に抜けないのです。

困ったなー、何か別の動画無いかなぁと検索キーワードを変えながら探していると・・・
「ファンの取り外しが簡単にできる機種が発売されました!」
という動画が。
なんと申しますか・・・このタイミングでその動画見せられちゃうと、買いたくなっちゃうじゃないですか!
本当に発売されたんだと動画に釘付けになりながら、しかし今自宅にあるエアコンを掃除せざるを得ないので、とりあえずまた別の動画を探索。

1箇所外れるかどうかで30分ほど費やしてしまいましたが、何とか外れました。
外して洗ってみると、やはり予想通り、真っ黒な汚れが。
ファンが外れたことでエアコンの内側が手で拭けるようになったので、そこも拭き掃除してもると、やはり汚れが大量に付いていました。

ファンを洗い終わって、乾かして、組み付けて、終了。
我が家は水分を吹き飛ばすブロアがあるので乾かすのが楽で、1台1時間半程度でピカピカになりました。

元に戻してスイッチON!
うーむ・・・暖房モードはどちらかというとエアコンの内部が乾燥する方向になるため、きれいになってもあまり変わった感覚は無いです。
やはり問題は梅雨時とか夏に、エアコンの内部がジメジメした時ですね。季節が完全に逆なので、半年後に除湿モードとかを使い始めると、てきめんに効果を感じるかもしれません。

とはいえ気になっていた課題が一つクリアできて、サッパリしました。
来年の夏は気持ちよい冷風の吹き出してくれるかな?

そして「ファンの取り外しが簡単な機種」、覚えました!
エアコンはあまり頻繁に壊れてほしくないですが、もし次に買い換えるときがあったら、間違いなく掃除しやすい機種を買います。

2025-11-06

一花咲かせますか

11月に入り、もう秋を少し通り超して冬に入ってきましたね。
時々寒さも感じます。私は寒い方が好きなタイプなので、嬉しい季節でもあります。

さて、夏の終わりに植えていた野菜(チンゲンサイと青じそ)ですが、雨も時々降っていることもあり水やりにも手をかけていなかったので、半ば放置状態になっていたのですが、今日久々に見たら、巨大化してました!

しそは「穂紫蘇」もついていました。私はこれ、プチプチした食感が大好きです。お店でお刺身などを頼むとよく飾りのような扱いで添えられていますが、私は我先にと食べようとするので、周囲からハテナマーク付きで見られることもあります。

そして巨大化したチンゲンサイを食べてみました。
・・・うーむ・・・ちょっとゴワゴワしてるかな。
やはり食べ時があるのですかね。
葉物野菜が大きく育った経験は初めてなので、少し嬉しくもあるのですが、もうちょっとタイミングを見計らって食べるべきでした。

この後、このチンゲンサイを収穫しつづけようかどうか迷っていたのですが、一つ思いつきました。
半分ほどは意図的に、春まで育ててみます。

それはなぜかと申しますと、「塔立ちした花を食べてみたい」からです。

アブラナ科の植物は、一度冬を通り超して春に気温が上がってくると、花が咲きます。
この花の部分、最も良く出回るのは「菜の花」なのですが、同じ科の植物にできた花芽も、同じように食べられます。
そして野菜の種類毎に「菜の花とはちょっと違う味」がして、案外美味しかったりします。

私は以前、白菜と大根の塔立ちした花を食べたことがあります。
これが思いのほか美味しかったです。
白菜はよく食べられている葉の部分に似た風味がありました。
大根は、ちょっとピリッとしてたかな。これも大根の味に由来しているのかもしれません。

一応、現代の農家さんとしては、菜の花以外で塔立ちしてしまったアブラナ科の株は「失敗作」らしいのですが、それで市場に出回らないのも勿体ないなーと思います。
株式会社ミツユビの農場計画が進んだ時には、あえて春の限定アイテムとして売りたいくらいです。
そのためにも、今年はチンゲンサイが塔立ちするとどうなるか、観察してみたいと思います。

私の人生にも「一花咲いて」ほしいですが、まあそればかりは分かりません。
まずは確実に咲くであろう、チンゲンサイから試してみたいと思います。

2025-10-18

懐かしい地名、ローテクの楽しさ

おはようございます。
本日私は、2週間ぶりにやっとお休みが取れたのですが、朝6時に起きました。

なぜか。
もう35年くらい毎年F1グランプリを楽しみに見ている人なのですが、今日はアメリカGP。時差が大きくて、日本時間だと6時に予選を行っているのです。
もう時差で昼夜が反転してるなら、早起きして見てしまえ! ということで、一旦起きてF1見てから次を決めようと思ってます。この後寝ちゃうかもしれませんが。

それにしても、今日のF1はアメリカのテキサス州Austinで開催されているのですが、私には35年前近辺の想い出にもAustinという地名があり、ちょっと感慨深いものがあります。

まだ今のようにインターネットの無い頃、自力でお金を稼げる大人の人たちは、電話にアナログモデムというものをつなげて「パソコン通信」をしていました。
でも、今からは想像できないくらい高額の費用。市内でつなげることができても、3分10円の電話料に加え、つなげた先の設備からも相当高額な費用が従量課金されます。
まだ中学生・高校生程度だった自分には到底使えるものではありませんでした。ましてや兵庫県北部の大僻地に住んでいたので、一番近い場所につなげても1分100円とか取られていたような・・・

それでも何とか「パソコン通信」とやらをやってみたい!
そこで考えたのが、アマチュア無線を使う方法。
アマチュア無線の免許もできるだけ費用を抑えたいので、講習会方式(自動車免許でいうところの教習所通い、いわゆる手心が入るので取りやすい)ではなく、直接国家試験を受ける方式(自動車免許の「一発免許」と同じ。安いけど手心一切無し)で自力取得。
その後、高校生になり、通っていた学校の「アマチュア無線部」という、部員いるのか? みたいな場所で、アマチュア無線につながるアナログモデムで何とかパソコン通信を始めました。

でも、やっぱり自宅でもこのアナログモデム欲しいんですよね。欲しいんですけど・・・やっぱり高い。
パソコンはお下がりながら親戚にもらえてラッキーだったものの、無線機ですらお年玉とか貯めても何とか一番安い無線機を買うのがせいぜい。モデムは更に希少な装置だったので、買えるわけなく。

そうやって高校の部室でもがいていたら、アマチュア無線でつながった掲示板経由で「8bitマイコンで動くアナログモデムのソフト、持っていますよ」という人が現れたのです。
当時は牧歌的すぎてネット詐欺なんて概念は何もなく、お互いに住所を交換して郵便で送ってもらった8bitマイコン用のアナログモデムソフト。その方は東京の高専に通っていた方だったような。
ファイルを開くと全部英語で使い方が書いてあって、自動翻訳なども無いので必死に辞書を引きながら自力で作りました。

そのソフトの制作者紹介に書いてあった地名が、Austin, TX USA
今で言うところの「オープンソースソフトウェア」です。当時はそんな言葉すら無かったですが。

前置き長〜いですが、そんなことがあったのです。

三十数年前の無線用アナログモデムは1200bpsでした。
決して桁を間違えた速度ではありません。今は個人でも10Gbps回線を使えますが、その830万分の一? 信じられない遅さです。
しかもアマチュア無線式のパソコン通信は、雨が降って天候が悪くなると、前につながっていた掲示板に接続できなくなったり、逆に天候の良い日に中継に中継を繰り返すと、奇跡的に何百キロ先の掲示板につながったり。
そして本当に偶然の偶然を重ねて、大僻地にいる自分に、アメリカのAustinの人が作ったアナログモデムのソフトが届く。
今の時代から考えると恐ろしく面倒な状況ですが、とてつもなく面白かったかもしれません。

このアナログ時代の話は、最近は不便さが一周回って、むしろ飲み会などでの話題としては結構盛り上がるのが、また興味深いです。
コーエーテクモさんで今でも続いている「信長の野望」シリーズ初期のソフトは、このアナログモデムと同じ音声がカセットテープに録音されてて、現金書留でお金送ったら郵便で返送されてきたんですよー と話すと、「信長の野望が・・・現金書留?  カセットテープ? よくわからなすぎて、むしろ面白いんですけど!」という反応が返ってきます。

昔過ぎて一周回った謎の話は、時々書いてみたいと思います。

さて、ちょっと眠いので、やっぱり仮眠します・・・

2025-10-05

痛みは、もう少し続きます・・・

10月に入り、何とか猛暑は収まってくれたようです。
それでもたまに30度に近づくことはありますが、その頻度も少なくなり、やっと秋が見えてきました。
人間が過ごしやすいだけでなく、試験栽培している野菜も成長が著しく良くなりました。久々に採れたて野菜が堪能できそうです。

さて、鼻が痛い件ですが、もう少し続きそうです。
まずは耳鼻科に行ってみたのですが、痛い部分のレントゲンを撮ったものの、強く腫れてはいない模様。実際レントゲンも見せて頂いたのですが、以前痛かった時のように腫れている部分の影は全く見えませんでした。
ただ、レントゲンではなく、鼻の中で直接見える部分をお医者さんが観察したところ、確かに何かの炎症の影響が出ているとのこと。
耳鼻科で撮影できるレントゲンと歯医者さんの撮影方法は違うらしく、もしかして歯医者さんの調べ方でレントゲン撮ってみると、歯と鼻のギリギリのところで炎症が出ているかもしれないから、鼻の側からは見えなかったことを伝えた上で歯医者さんでもチェックしてもらいたいとのこと。

そこで続けて歯医者にも通院。
ひとまず虫歯ではないことは確認できました。
しかし最初に治療してもらった時も虫歯ではない別の歯のトラブルから腫れていて、このレベルの事例をよく知っている先生は最初に診察してもらった○○先生だけなので、別の日に予定合わせて来てもらえますか、とのこと。
お互いの予定を見ながら調整したところ、なんと11月まで先送り。
確かに凄腕の先生って、何ヶ月も予約埋まってることがよくあるのですよね・・・1ヶ月くらい先送りでも助かったほうなのかも。

というわけで、まだこの問題はしばらく続きそうです。
痛いのも辛いのですが、最近いろいろな人と話すことが多くなってきた中で、話している途中に粘り気の強い鼻水が喉に落ちてくることで、しばしばむせたりするのです。それも困りもの。
それでも耳鼻科で処方してもらった抗菌薬がある程度効くのか、たまに半日ほど全く痛くない日が出るようになったのは助かってます。
痛くない時は、本当に仕事が捗ります。会話にも何ら差し支えが出ないです。痛みが出ている時にパフォーマンス悪くなっているだけかもしれませんが。

ある有名な方が「ビジネスで成功するかどうかって、身体が強いかどうかでもだいぶ違いますよ。身体強い人は有利ですよ」という発言をされて結構批判されていたりするようですが、こんな出来事があると、本当に「身も蓋もないかもしれないが、事実そうだ」と思います。
私の場合は20代の頃に怪我をしたことが引き金になるという偶然で、かつこれでも程度は軽いほうなのだと思いますが、生まれつき何らかの病気を抱えている方は更に辛いでしょうね。

とはいえ、妙に「国家が制度で保証」みたいな話を出しすぎると、制度の悪用を試みる人が出てきたりで、はがゆいですね。
引き続き、今の自分でできる範囲で何とか改善を図ってみて、どうなるかを経過観察したいと思います。
去年起きた更に大きな問題も地道に快方に向かってきているので、割と改善は可能なのだろう、どこかに問題を解きほぐす糸口はあるのだろうと見立てています。

2025-09-25

あと一歩、かな?

ついに、長く待ち望んでいた「秋」がやってきたようです。
まだ日中30度を超える日もありますが、あの暑すぎる状況は脱出できたのかと思います。

体調もだいぶ戻ってきました。
むしろ戻ってきたというよりも「元々戻っていたけど、暑すぎることでマイナスが生じていたことにより回復していないような感覚だった」のかもしれません。
暑さがなくなると、あっさりと調子が良くなってきました。
もともと「寒さと暑さ、どちらが苦手か」と問われると、明らかに暑いほうが苦手でした。
これからは涼しくなっていくはずですので、より調子が上がってくることを期待したいです。

そして一つ一つ問題が解決してきて気付いたのですが、どうやら最後に一つ、放置してはよくないと思われる課題が新たに出てきました。
それは、鼻の不調です。

正確には「歯性上顎洞炎」といわれるものです。
上の奥歯と鼻の内側にあたる頬骨はとても近い部分にあり、奥歯の不調で鼻のほうにも不調がでてしまうという、ちょっと面倒な問題です。
15年近く前に結構酷く腫れた時がありました。その時は、ある耳鼻科の先生が可能性を的確に見つけてくれて、歯と鼻の両方の診察科がある病院を紹介しますということで、とある大きな病院を紹介してもらったのですが・・・

その紹介先の病院、なんか扱いがすごく雑で、頬骨の内側が半分近く腫れている様子がレントゲンで写っているのに、「これくらい痛くないはずだ。あなたが精神的におかしいだけなんじゃないの?」という暴言で治療しようとしなかったのです・・・
このような人的な問題に加え、私の場合、歯性上顎洞炎は「虫歯が原因」が大半のところ、虫歯ではなく「転倒した時に歯が石にぶつかってしまい、歯にヒビが入ってしまったこと」が原因だったという、とても回りくどい原因だったため、余計に問題無しと勝手に思い込まれていたようです。

最終的には、耳鼻科と歯科を何カ所か渡り歩いたところ、歯のヒビで起きることもあるという事例を知っている歯医者さんが見つかり、歯の中が空洞になっている状態を消毒して塞いでもらったところ腫れが引きました。

それから何年も平穏な状態だったのですが、また痛みが復活してきました。
この症状が出ると、鼻の炎症が喉にも波及して声がガラガラになったりするのですが、そういえば去年から時々喉もガラガラしていました。
でも去年は、そのような不調を大きく上回る別の不調(と、それに伴う多々のトラブル)に苛まれていたため、気に留めることすらなかったのですが。
いろいろ解決してきた現状、普通に痛いですね、これ。あまり放っておいてよいタイプのものではなさそうです。

顔面のどこかが痛いと、結構集中力が削がれてしまいます。痛み止めも1日・2日程度であれば効きますが、連日飲んでいると効果が薄くなるのは痛み止めの特性なので、頼り切りなわけにもいきません。
去年の後片付けをしながら前に進む日々、そんなことで立ち止まっているわけにはいかないので、近い日に耳鼻科の予約を取ってみました。
既に原因が分かっていることと、予約を取った耳鼻科は花粉症治療でも通っていたお医者さんで実績があるので、今度はぞんざいな扱いにはならないとは思います。

この問題が解決してくれたら、もっと生活しやすくなるかなー。ちょっと期待しています。
この季節は美味しい食材も沢山出回りますし、季節に関係無く新たに取り組んでみたいことも幾つか出てきたので、まさに実りの秋にふさわしい日々にしたいものです。

2025-09-13

何歳まで働く?

先日、ある方とオンラインミーティングで久々にお話しました。
去年まで弊社にお仕事を依頼いただいていた会社側の方で、現在は別の会社に転職なさった方です。
ふと私のことを思い出していただき、お声がけいただいたそうなのですが、つい私のお喋り癖?が出てしまい、なんかずーっと私ばかり話していたような・・・その節は失礼いたしました。

その方も含めてですが、私は時々「歳の割に若く見えますねー」というお言葉をいただきます。
ありがたい面もあるのですが、実は「単に子供っぽく見えている」だけの部分もあり、若い頃は逆に苦労しました。
30年前、最初に就職した会社では、時代的に中小企業などではそれほど厳密に身元確認などしない緩い運用がよく見られた時代なのですが、それでも「君、本当に未成年じゃないよね? 基本的に採用はするけど、未成年だと会社側が罰則受けたりするからさ・・・一応、年齢の分かる公的書類を持ってきてくれる?」とまで言われました。
今でこそ加齢で若干老け顔になったことで、相手からの警戒?も少し薄くなってきたのですが、子供っぽい見た目で40代に入るくらいまでは時々苦労してきたので、なんだか複雑な気持ちです。

さて、とはいえ仕事を始めて概ね30年経過。
やはり同年代からは、そろそろ引退したい(FIREとか表現されたりします)という声が聞こえてきたりします。
必然的に自分自身も「いつ引くか?」を考えてしまったりします。

でも結論としては「少なくともあと30年は続けるかもね。そうすると今は折り返し点に過ぎない」くらいに思っています。
なぜか。
いわゆる日本の戦後に定められた定年や年金支給開始年齢が、なぜその年齢になったのかを考えてみたのです。

少し古いかもしれませんが、2019年に厚生労働省が出しているデータを見ました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-01.html
(簡単な検索で見つからなかっただけで、最新値はどこかにあるかもしれません。)
このデータによると、1955年の男性の平均年齢が63.6歳だったようです。
ここは私の推測が混ざる部分もあるのですが、60歳という定年退職の年齢・65歳という年金支給開始年齢って、
・そろそろ寿命だよね・・・ある日突然死亡されると会社が混乱するから、一旦仕事やめてよ。
・長く生きちゃったりすると貯金厳しくなるから、そこは国が保証するようにしますよ。平均より前に亡くなった人の積み立て分があるから、バランスは取れるでしょう。
という意図があったのだと思います。
つまり、60歳・65歳という数字は、あくまで「平均寿命を挟んだ前後数年間程度で設定した数値」であったのではないかと。
そのような話し合いがなされた議事録が残っているのかまでは調べきれませんでした。

しかし、それから何十年も経過して、平均寿命は20年弱伸びてしまったのに、60歳・65歳という数値だけが一人歩きしてしまったのではないでしょうか。システム開発の仕事をしていると、このような数値をよく見かけます。数字だけが残り、その数値がどのような経緯で決められたのかという情報が欠落してしまい、引き継いだ人が迷って手が付けられなくなってしまうという現象です。

仮に、60歳・65歳が「平均寿命を挟んだ年齢」だったとすると、現在の平均寿命に置き換えないと同じ条件にはなりません。
では現在の平均寿命に当てはめてみると、同じ厚生労働省のデータを見ると
・平均年齢は2019年で81.4歳
・そうすると、あくまで今時点の老人の方を基準にしても、80歳が定年で、85歳から年金生活?
くらいになります。
この数字だけでも、50歳手前の自分にとって、「実質定年」は30年先です。
30年経ったら更に平均寿命伸びちゃったりして、更に5年程度上積みになるかも。
全然、引退とか何とか言ってる年齢じゃないですよ! ほんとに・・・仕事で時々悩まされているものと同種の問題がこんなところにも出ていたとすると、複雑な心境です。

そんなわけで、(突発的な事故などがなければ・自分の愚かな振る舞いで会社を潰したりしなければ、ですが) まだ30年はこの仕事続けていそうです。
実際のところ、子供の頃に見た50歳の人物像は、相当衰弱した人のイメージでしたが、全くそんな気配を自分に感じていないです。
自分だけでなく、同年代の方を見回しても、みんな元気ですよー。全然引退とか考える年齢じゃないですよー。

自分自身にも言い聞かせている部分もありますが、ちょっと寂しいので(笑)、50代近辺の皆さん、まだ折り返し点ですから、お互い歩み続けましょう!
若い世代の皆様におかれましては、おじさん達、まだ30年は動くみたいです。それなりに長い期間ですが、お付き合いいただけますと幸いです。

2025-09-07

掃除しやすいエアコンほしい

まだまだ暑い日々が続きますね。
本当に少しだけ温度が下がったような気がしますが、期待しすぎると数日後にガッカリしそうな気がします・・・

今日はエアコンの掃除をしていました。
最初はフィルターの部分だけ掃除しようとしていたのですが、つい見てしまったのです。
ファンの汚れを。

ビックリしました。
というか、ファンの部分、これまで気にもしていなかったので、積年の汚れはこんなに溜まるものなのかと思い知らされました。

もう見ちゃったら気になって仕方ないので、掃除してみることに。
しかし掃除がとてつもなく面倒。
今時のキッチンなどに付いている「シロッコファン」構造のものが付いているのですが、狭い幅で微妙に曲がった独特な形状に汚れがビッチリ付いていて、それを狭い吹き出し口から覗き込んで取る作業、控え目に言って地獄。
朝早くから掃除し始めたものの、当然エアコン掃除中はエアコンで冷やすわけにもいかず、暑すぎるので朝9時くらいに断念。

それでも8割方の汚れを落として再びエアコンを動かしてみると、今度は効きが劇的に改善してビックリ。
ここのところエアコンをフル稼働させてもあまり冷えなくて、それは暑すぎるせいだと思っていたのですが、フルパワーだと寒すぎるくらいまで改善。
なんと、ファンの部分もエアコンの効きに影響するのですね。
今使っている電力会社は電気の利用状況を時間単位で見ることができるのですが、消費電力が半分くらいになってました。ここ数年、電気代がとても高くなっているので、これは結構ショック。

その後調べて見ると、このシロッコファンの部分、外せるみたいです。
外して掃除できれば、もっと楽にきれいにできるはず。
しかし、動画で解説している画像みてると、結構手間がかかりそうです。
ここ数年3Dプリンタで物作りをしているので分かるのですが、エアコン下側の構造を再設計すれば、もっと簡単にファンを外せるようになるはずなんですが。

コストダウンの観点から部品点数を減らすために現状の作りになっているのだと思いますが、こんなに電気代が変わるのなら、1万円・2万円くらい高くなっても、外しやすい構造にしてほしいなと思いました。ネジ止め部分も何度も付け外しすると削れてしまうビスにしないで、ボルトと埋め込みナットにしてくれると嬉しいなぁ。

秋になってエアコンかけなくても室内で過ごせる時期になったら、本格的に分解清掃しましょうか。毎年、春と秋のルーティン作業してもよさそうですね。
ひとまず暑さが続く間は、現状維持で何とか乗り切ります。