11月に入り、もう秋を少し通り超して冬に入ってきましたね。
時々寒さも感じます。私は寒い方が好きなタイプなので、嬉しい季節でもあります。
さて、夏の終わりに植えていた野菜(チンゲンサイと青じそ)ですが、雨も時々降っていることもあり水やりにも手をかけていなかったので、半ば放置状態になっていたのですが、今日久々に見たら、巨大化してました!
しそは「穂紫蘇」もついていました。私はこれ、プチプチした食感が大好きです。お店でお刺身などを頼むとよく飾りのような扱いで添えられていますが、私は我先にと食べようとするので、周囲からハテナマーク付きで見られることもあります。
そして巨大化したチンゲンサイを食べてみました。
・・・うーむ・・・ちょっとゴワゴワしてるかな。
やはり食べ時があるのですかね。
葉物野菜が大きく育った経験は初めてなので、少し嬉しくもあるのですが、もうちょっとタイミングを見計らって食べるべきでした。
この後、このチンゲンサイを収穫しつづけようかどうか迷っていたのですが、一つ思いつきました。
半分ほどは意図的に、春まで育ててみます。
それはなぜかと申しますと、「塔立ちした花を食べてみたい」からです。
アブラナ科の植物は、一度冬を通り超して春に気温が上がってくると、花が咲きます。
この花の部分、最も良く出回るのは「菜の花」なのですが、同じ科の植物にできた花芽も、同じように食べられます。
そして野菜の種類毎に「菜の花とはちょっと違う味」がして、案外美味しかったりします。
私は以前、白菜と大根の塔立ちした花を食べたことがあります。
これが思いのほか美味しかったです。
白菜はよく食べられている葉の部分に似た風味がありました。
大根は、ちょっとピリッとしてたかな。これも大根の味に由来しているのかもしれません。
一応、現代の農家さんとしては、菜の花以外で塔立ちしてしまったアブラナ科の株は「失敗作」らしいのですが、それで市場に出回らないのも勿体ないなーと思います。
株式会社ミツユビの農場計画が進んだ時には、あえて春の限定アイテムとして売りたいくらいです。
そのためにも、今年はチンゲンサイが塔立ちするとどうなるか、観察してみたいと思います。
私の人生にも「一花咲いて」ほしいですが、まあそればかりは分かりません。
まずは確実に咲くであろう、チンゲンサイから試してみたいと思います。
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