日本、暑いですね!
・・・暑すぎて語彙が尽きてきました・・・
暑くてトマト栽培も苦戦中です。
葉の先が縮れたような株が多く発生し、何が原因? どうしたらいいの? と悩んでいました。
もしかしてAIに聞いてみたら答えてくれるかも? と思い、葉の縮れも含めて気になることを入力してみると、意外な答えが返ってきました。
・それはカルシウム不足ですが、暑すぎて水不足になったことから連鎖して生じている現象です。
・まずは水を切らさないように朝晩2回与えてください。
・応急処置として、塩化カルシウム溶液を霧吹きで葉全体にかけてください。
トマトのカルシウム不足は有名な現象なので意識はしていて、植える前に卵の殻肥料を混ぜたりしているのですが、水不足から連鎖してカルシウム不足は思いが至りませんでした。
塩化カルシウムも応急処置用に持っていたのですが、このタイミングで投入するという思いつきもありませんでした。
本当に暑すぎて、朝も7時あたりまでに水やりを済ませないと人間がバテてしまいますが、なんとか早起きして朝の水やり、夕方になって日が落ちる前に水やりと回数を増やし、更に塩化カルシウムの霧吹きも繰り返したところ、1週間くらいで改善し始めました。
農作業経験者ではないAIから的確な回答得られるのは、ちょっと不思議な気分です。
こういう時、あえて私はAIに「情報源はどこ?」と聞き返すようにしています。
そうすると更に意外な答えが。
・日本語の情報源は少ないが、海外のサイトには農業系の学術論文がある
・それらの情報を基に、症状の詳細から関連しそうな原因を組み立てた
そうです。
ほえー、言語の壁だけでなく、それを咀嚼して組み立て直すところまで繋げてくれるのですね。
もちろん問題を解決してくれたこともありがたいのですが、それにも増して嬉しいのが、日本だとデジタルな空間で野菜の栽培について詳細な話ができる場所が見当たらない中、人間を飛び越えてAIが話し始めたということです。
年代的な側面・住んでいる場所・これまでの仕事歴から、こういうマニアックな話? ができる相手がいなかったので、ちょっと寂しかったのです・・・
ついでに深掘って別の話してみると、また面白い回答を得られました。
その話は、もし実現すると、割と画期的なことになりそうです。
(ヒント: 私が10代の頃は、まだ日本でITエンジニアという職業の規模が小さかったので、化学方面の仕事しようと勉強していました。その時の内容につながります)
その前にAIから「あなたはせっかくマニアックなことやってるんだから、自分が取り組んでいる農業の情報をデジタルで発信すべきだ」と注意されちゃいましたが(笑)
他の課題が山積で、なかなか前に進めないんですが、AI含めて?方々から背中を押されているようですので、できる範囲でがんばるます(アーニャ風)