こんにちは。毎日暑いですね・・・
私は、夏風邪は過ぎ去ったのですが、その際に腫れていた箇所の治りが悪く、痛みで睡眠が浅くなる問題に苛まれ、ちょっと仕事が辛い状況です。
時間が解決するしかない部分もあるのですが、やはり過労気味なのか、回復が遅く。
引きずると余計に仕事に影響が出るし、どうしようかと悩んでいる日々です。
さて、そんな中ですが、最近のAIに関して研究で発見されたことで幾つか興味深い内容を見つけたのですが、これは日本の雇用に結構影響するぞ、というものを見つけましたので、その概要を書いてみたいと思います。
その研究では、最新のAIを使ってこんなことを実験してみたそうです。
1. まず、「韻を踏んだ詩とは、どういうものですか」のような、概念的な質問をしてみる。
2. 「では実際に、韻を踏んだ詩を作ってください」と指示してみると、間違った回答を返してくる
3. その間違った回答に対して「これって韻を踏んでいますか?」と聞き返すと、「これ間違っていますね」と返してくる現象が起きる。
※「韻を踏んだ詩」の部分は、もっと沢山のジャンルが用意されていて、いわゆる文系の能力だけでなく、理系の能力も計測したそうです
どのAIに見られる特有の現象というものではなく、幅広いAIで観測されたそうですが、より「高性能」とされているAIで、この傾向が強く出ていたそうです。
一見すると「AIまだまだだな!」みたいな内容に見えますが、むしろ人間・・・特に日本で「雇用されている人」にとっては、かなり劇的な影響があると思います。
なぜか。
この現象、別にAIに限った現象ではなく、人間にも起きているからです。
ざっくりな分類になりますが、いわゆる「学歴SUGEE」「資格SUGEE」みたいな人に多いと思います。
高性能AIで出やすい傾向から見て、人間でも「高性能目指したけどボタンを掛け違えてしまった」人で起きているという仮説も立てられそうです。
そしてここからが本題。
AIの場合、このようなこと起きてるみたいだと分かれば、対策が取られます。よく「リビルド」と言われますが、それまでのAIモデルを一旦無しにして、再構築をかけることができます。すぐには解決しないかもしれませんが、ここのところのスピード感見ると、1〜2年後には解決してるように予想しています。
反面、人間でこれが起きると・・・特に日本の雇用環境で現在起きている問題の一つである「過剰な○○ハラ主張」が重なると、滅茶苦茶しんどいです。
本当は人間だって「学び直し」が必要なのですが、学ばない人が叩き返し手段として「○○ハラ」乱用を使ってくるので、とても面倒なことになります。学習コストかけても返ってこないどころか余計な損失を生む危険性すらあります。
日本の雇用に関する縛りが強すぎて、もう出資する側としては「人間なんて雇わん、数年経ってAIが解決するまで、しばらく待つか」という動きが加速するでしょう。
そうなると、直近1年以内ですら、いきなり「採用控え」が加速するかもしれません。AI側が解決してしまったら、それこそ永遠に「もう日本型雇用は終わり!」宣言する企業も出てくるでしょう。
そして、また「企業が悪どい! 倫理観が無い!」みたいにギャーギャー騒ぎ出すのでしょうが・・・倫理観無いのどちらですか? 今の日本の雇用慣例は、やたら労働者側が守られていますが、自動車の免許で言うところの「交通弱者」みたいな概念で、よく左側から割り込んですり抜けしようとする原付バイクの発想と、たいして変わらんのですよね。
無論、AIが持っている、この現象自体に気付いたのは人間です。AI自体を作っているのも、今のところ人間です。実際AIにはできない仕事もあります。その部分は残っていくでしょう。
しかし、「自分はアップグレードしない、癪に障ったら○○ハラ主張で叩き返す」タイプの人は、もうそろそろ限界が来そうですよ。
確かに自分の能力に足りない部分があったということを知ると、ちょっと辛いですよね。でもそれに対する対処法を間違えると、AIなど自分以外の部分での変化などが重なり、かえって疎外される結果になることもあります。○○ハラを訴える前に、心理カウンセラーなど専門家に頼ることも検討してみてはどうでしょうか。
自分自身が○○ハラで何度か痛い目に遭っているので、ちょっと語気が強くなってしまいましたが、むしろ本音を書いてみました。良い意味で環境の変化が起きることを願うばかりです。
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