2025-01-29

キーワードは「ゴミあさり」

さて・・・数え年50歳の日がまいりました。
これで憑きものが取れたように未来が開けるでしょうか? それとも・・・

そんな私ですが、当座の糊口をしのぐために、バイトアプリで見つけた夜勤のアルバイト中です・・・
そんなのあなたの能力を活かせてないでしょ? とご指摘を受けたりしますが、
「だって目先の金がないんですよ。能力どうこうより、入金早いこと優先!」
としか申しようがございません。
まあバイトせざるを得ないは「創業社長あるある話」らしいので、そんなものかという印象です。

さて、あまり場所などは明かせないのでぼんやりした書き方になりますが、バイト開始時の例会でいろいろ注意事項が伝達されたりするのですが、職業柄でしょうか、中には
「それはバイトに注意することじゃなくて、組織犯罪に巻き込まれているので、警察に相談行った方が良いですよ・・・」
というものもあります。
いわゆる窃盗事案なのですが、セキュリティチェックのくぐり方が中々巧妙。
でも確かに盲点があるのですよね。

これまたはっきりとは書けませんが、キーワードは
「ゴミあさり」
です。
古典的であるものの、未だに「ゴミからすり抜ける」系のセキュリティ事故はしぶとく残っています。
あとは、パスコードを直接覗き見なども定番でしょうか。
ハイテクに守られている感を持ってしまうと、意外にこういう「超ローテク系」が見過ごされがちになります。

あと、犯人を送り込む方法も、バイトアプリで簡単になっているのでしょう。
特に大きな会社で、バイトも含め多くの人が出入りしている場所は要注意です。
これまた意外かもしれませんが、そのような事例は
「鬼平犯科帳」
の時代劇を見るか、小説を読むと、とーっても分かりやすい事例が沢山出ています。
江戸時代をモチーフにしたお話が現代に通じるのか? なんて思われるかもしれませんが、正直、人の盲点を突く方法は、今も昔も、さほど変わっていません。

そしてそのような悪事に隙を与えてしまう追加の条件として
・バイト(丁稚)はたいしたことないだろう、という侮り
・あまりコストをかけたくないという理由から来る過剰なケチり
が入ると、するっと悪者がすり抜けてしまいます。
こういうのも、人だからこその欠点なのですが、ここについては案外AIがサポートしてくれるのではと最近思っています。
大事なのは、オレ偉い! で慢心することではなく、こうなったらどうするという事例の学習を地道に行うことでしょうか。

もしかしてうちのこと? と思われた方は、こっそりお問い合わせフォームからご連絡ください(笑)
こっそりお知らせいたします。

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