2020-11-18

残念な、充電器事情

本日は少しクラウドシステムの話題からそれますが、パソコン周りについての話題を書きたいと思います。

昨日、一部で話題になっている、Apple M1チップ搭載のMacBook Airを買いました。

CPU自体が変わることもあり、最初は互換性の問題が多発するのではないかと危惧していましたが、実際に移行してみると、殆ど影響は出ていません。
(1つだけ動作しないソフトはあったのですが、技術的な側面から致し方ない・対応待ちでも代替手段はあるものでした。)

性能などについては他の方にレビューいただくとして、ただ一つ残念なことがありました。

それは、未だに「充電器とケーブルが付属していた」ことです。


USB-Cの時代だからこその問題点

実は前から持っていた機種に付いていた充電器と、全く同じものだったのです。
以前のものが壊れているわけではないので、そのまま使えるのです。

これは、ここ数年の間にUSB-CとUSB-PD規格が普及してきたことによる、新しい悩みなのかもしれません。
正直新しいものを付属されても使わないので、その分価格を安くしてほしいのです。

また、ケーブルについても、2mあると長さに困ることはないのですが、逆に長すぎてケーブルのまとまりがなくなったりするので、私は、50cm・1mくらいのものを別途1本ずつ購入し、そのときの状況に応じて使い分けています。
実際そのように使っていると、2mってあまり使わないよな、という実感もあります。
このあたりも、少し残念ではあります。


国によっては政府が介入することも

日本ではあまり聞かない話題ですが、国によっては、余分な付属品に対して、政府がメーカーに難色を示しているところもあります。

概ねの理由としては、
・本来消費者が負担しなくてもいい販売額になることへの懸念
 (日本だと、消費者庁の管轄?)
・不要品が増えることで、ゴミのリサイクルに税金が投入されてしまう懸念
 (日本だと、環境省の管轄?)
が挙げられているようです。

一つ目の理由については、私と同じ考え方ですね。
日本人はお国柄なのか、ケチケチするよりも「充電器が無い」というトラブルを避けたがるのでしょうか。

二つ目の理由については、なかなか実感がわかないかもしれませんが、実際に私も付属の充電器をまとめて処分したことがあり、10リットルの小さめなゴミ袋が埋まるくらいになりました。
これらの処分に税金を使う→その分増えた税金をどこかで払うことになる、となると、充電器付属の廃止要望も頷ける気がします。

フリマアプリでも売れない・・・

ならばいっそのこと、フリマアプリで売ってしまえばいいのでは? と、ゴミ処分のつもりで安い値段を付けて早速出品してみたのですが・・・

他の品物なら、安めの値段を付けると1日も経たずに購入されるのですが、充電器に限っては全く買われる気配無し・・・

これはやはり、すでに充電器が世の中にあふれってしまっている兆候のように思います。

仕方がないですが、あまり売れないようであれば、誰か知り合いの人で欲しい人に差し上げようかという気持ちです。

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