さて、誤診疑いが強まって幾日。
あまりにも失ってしまった時間・およびそれに付随する負債が大きくて、まったくどうしてくれるんだよと思う一方、多分医者とか頑として否定してくるんだろうな、それに応対しててもまた時間を潰してしまうんだろうなという思いもあり、次に切り替えていくことを考えています。
それにしても、去年は「趣味・やってみたいことを我慢しすぎた」一年でした。
中学生の頃から毎回楽しみにしていたF1のテレビ視聴も絶ち、ここ10年ほど毎年の恒例行事であったトマト栽培もお休みしてしまい、その代償は「リモートワーク悪用してサボりまくった社員の尻拭い」「偽パワハラ主張社員対応」と、もう本当に何のために生きているのか全く分からない状態でした。
今年はF1も見ます!
そして、トマト栽培も再開します。
更に、会社経営者ってすごくリスクの高い仕事なので、「やりたいこと」を少しでも混ぜないとやってらんないとも思いました。
設立当初から思っていた「農業へのアプローチ」も、ぼちぼち始めたいと思います。
とはいえ、ショボい自称コンサルがやってるような
「規格外品をネット通販で安く売りましょう!」
みたいなことはやりません!
ちょっと頭良さそうな連中でも、精々
「農業の六次産業化」
みたいなところで止まっていますが、それもやりません。
六次産業、面倒くさすぎるし、投資リスク高すぎでしょう。
農業、思いのほか難しいのです。それは自分でやっているのでよく分かっています。
土の水分量を手で触って確かめる、でもこの方法をセンサーで肩代わりすることが難しい。
多分お高そうなスーツ着て偉そうにしているコンサル(コン猿)には分からないでしょう。
六次産業などという言葉は、本来は農業と料理の両方が分かっていないと上手くいかないはずです。どっちもやらない、労働はしたくないという口先だけの人間に何ができましょうか。
私が農業に興味を持ったのは、実は料理経由でした。
料理は30年来の趣味なのですが、あるところから「売ってる食材じゃ物足りない」というクレイジーな領域に入ってしまいました(笑)
また、原体験的な部分になるのですが、兼業農家であった私の伯父が「今の日本の食料政策では、外国等からちょっと締め出し食らったら、すぐに国が潰れるぞ」と話されていたことが、ずっと頭の中に残っていることも影響しています。
当たり前なことですが、長きに渡り無視されてきた概念ですね。
でも今となっては、食料品が高騰したり、米の買い占めが起きたりと、それが現実のものとなってきました。
よく「輸入が止まったらどうなる」という例で、サツマイモばかりの食生活になるようなものがあったりしますが、あれ、本当に現実になりかねないですよ。
私が目指したいのは
・普段の食事がもっと豊かになり
・農家の方の生活の安定(リスク回避)にもなり
・食料安全保障の一役を担う
そんな取り組みです。
欲張りすぎなんじゃないの? 一気にできるの? と思われるかもしれませんが、一本の線が通っている部分が、確実にあります。
口八丁なだけの人には分からないでしょう。
一つ辛いところは、植物が基本「年単位」で動いている都合上、工業製品やITのように、すぐに結果が出ないこと。
あまりコストはかからないはずなんですが、年単位で動くための細く長い原資が必要です。そのために頑張らねばといった状況です。
このあたりも、コン猿さんには難しいところでしょう。
今回は、とりあえず書きたいことを書きたいように書いてみました。
あとは現実と絡めていくところを地道にやってみようと思います。
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