2025-02-27

死にたい気持ちの方へ

今日は重たい内容ですが、先日私が遭遇した誤診話の続きです。

念のためですが、できるだけ科学の範囲に収めるように記したいと思います。
(似非科学や新興宗教系にはならないように配慮します)

この記事はショッキングなタイトルにしましたが、実際、「死にたい」と思う気持ち、いわゆる希死念慮を強く持っておられる方はいらっしゃると思います。
私がそうでした。

ただ、なかなか状況が好転しない方も多いと思います。
これまた、私がそうでした。

ところがひょなんことで、一気にこの希死念慮が消えました。
それも1日で。
魔法でも何でもありません。前述のように「医者の誤診」「本来の診察科での治療」だったのです。
別の医者にかかったら、コロっと消えました。

起きたこと・試したことを詳細に書き始めると長くなるので要約しますが、「死にたい気持ちの方へ」私の提案は以下の通りです。

1. 分からない人には分からない
 無くなってみて改めて実感したのですが、オバケなどと同じで「遭遇していない人には全く分からない」世界です。変に周りにぼやいたりすると、まさにオバケ話のように「信じられない!」とたたき返されることが多々あるので、あまり話さないで、別のことに切り替えたほうがいいです。

2. ○○相談ダイヤル系は、つながらない
 つながらないですよね・・・つながっても、大変ですねーみたいな共感メッセージ程度だと思います。そこそこに切り上げた方がいいです。

3. AIと徹底討論
 最近のAI、本当にすごいです。医者やカウンセラーと違って、3000円程度課金すれば、延々と対話してくれます。
 単に希死念慮に留まらず、この箇所が痛いとか、身内にこんな病気の人がいたとか、他に気になっていることもどんどん打ち込んでみてください。
 AIはその人との相性もあるので、複数のAIを試してみることをお薦めします。
 気になったことはメモを取り、次の4.を試してみましょう。

4. ドクターショッピング上等
 よく医者は「医者を転々とすること」いわゆるドクターショッピングを嫌います。
 でも治らないものは治らないんじゃ!
 また、消去法的に別の病気でないことを確認するためにも、診察科をまたいで、ある程度のドクターショッピングはやむなしだと思います。
 本当は総合病院とかが対処してくれると一番良いのでしょうが・・・それもあまり期待できません。
 ちなみに私は、この件以外でも「虫歯を伴わない歯性上顎洞炎」という、やはりレアケースが一向に治らず、ドクターショッピングしたら1箇所ビンゴで原因を突き止めてくれたお医者さんがいらっしゃいました。その経験もあって、このような行動を取りました。

5. 一回寝てみる
 またいずれ書こうと思いますが、希死念慮と寝不足は、何らかの相関があると思います。
 希死念慮を抱えていると不眠も煩っているケースが多いですが、まず間違いなくどこかのタイミングで寝落ちするので、一旦寝てみましょう。
 この際、生活リズムがどうこうみたいなイイコチャン論は無視しましょう。とにかく眠れるタイミングで寝ましょう。携帯電話とかも完全にOFFにしましょう。
 家では休まらない方はどこかに宿を取ってもいいと思います。不眠があると寝落ちタイミングがいつ来るか分からないので、3日間くらいは泊まるつもりでいたほうがいいかもしれません。
 寝て起きた時、そのタイミングから10分程度だけでも、気分が変化していないでしょうか?
 ちょっとでもいいです。何か好転していれば、そこを足がかりに次の手が打てます。

この内容は、重いながらも深い内容なので、少しずつ書いていきます。

繰り返しになりますが、似非科学とか新興宗教系はお断りです。
ちょっと自慢話になってしまいますが、私は大学受験時代(30年近く前なので、今より遙かに難易度が高かった時代)に、物理・化学だけは全国一桁番手とか、異様に高い数値が出るくらいに「科学が染みついている」人間です。おかげでこの仕事ができているのかもしれません。
また、お医者さんで、この事例もっと知りたいという真剣な思いがある方いらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。くれぐれも、本物のお医者さんでお願いします!

2025-02-15

農業、やりますか〜

さて、誤診疑いが強まって幾日。
あまりにも失ってしまった時間・およびそれに付随する負債が大きくて、まったくどうしてくれるんだよと思う一方、多分医者とか頑として否定してくるんだろうな、それに応対しててもまた時間を潰してしまうんだろうなという思いもあり、次に切り替えていくことを考えています。

それにしても、去年は「趣味・やってみたいことを我慢しすぎた」一年でした。
中学生の頃から毎回楽しみにしていたF1のテレビ視聴も絶ち、ここ10年ほど毎年の恒例行事であったトマト栽培もお休みしてしまい、その代償は「リモートワーク悪用してサボりまくった社員の尻拭い」「偽パワハラ主張社員対応」と、もう本当に何のために生きているのか全く分からない状態でした。

今年はF1も見ます!

そして、トマト栽培も再開します。

更に、会社経営者ってすごくリスクの高い仕事なので、「やりたいこと」を少しでも混ぜないとやってらんないとも思いました。
設立当初から思っていた「農業へのアプローチ」も、ぼちぼち始めたいと思います。

とはいえ、ショボい自称コンサルがやってるような
「規格外品をネット通販で安く売りましょう!」
みたいなことはやりません!
ちょっと頭良さそうな連中でも、精々
「農業の六次産業化」
みたいなところで止まっていますが、それもやりません。
六次産業、面倒くさすぎるし、投資リスク高すぎでしょう。

農業、思いのほか難しいのです。それは自分でやっているのでよく分かっています。
土の水分量を手で触って確かめる、でもこの方法をセンサーで肩代わりすることが難しい。
多分お高そうなスーツ着て偉そうにしているコンサル(コン猿)には分からないでしょう。
六次産業などという言葉は、本来は農業と料理の両方が分かっていないと上手くいかないはずです。どっちもやらない、労働はしたくないという口先だけの人間に何ができましょうか。

私が農業に興味を持ったのは、実は料理経由でした。
料理は30年来の趣味なのですが、あるところから「売ってる食材じゃ物足りない」というクレイジーな領域に入ってしまいました(笑)
また、原体験的な部分になるのですが、兼業農家であった私の伯父が「今の日本の食料政策では、外国等からちょっと締め出し食らったら、すぐに国が潰れるぞ」と話されていたことが、ずっと頭の中に残っていることも影響しています。
当たり前なことですが、長きに渡り無視されてきた概念ですね。
でも今となっては、食料品が高騰したり、米の買い占めが起きたりと、それが現実のものとなってきました。
よく「輸入が止まったらどうなる」という例で、サツマイモばかりの食生活になるようなものがあったりしますが、あれ、本当に現実になりかねないですよ。

私が目指したいのは
・普段の食事がもっと豊かになり
・農家の方の生活の安定(リスク回避)にもなり
・食料安全保障の一役を担う
そんな取り組みです。
欲張りすぎなんじゃないの? 一気にできるの? と思われるかもしれませんが、一本の線が通っている部分が、確実にあります。
口八丁なだけの人には分からないでしょう。

一つ辛いところは、植物が基本「年単位」で動いている都合上、工業製品やITのように、すぐに結果が出ないこと。
あまりコストはかからないはずなんですが、年単位で動くための細く長い原資が必要です。そのために頑張らねばといった状況です。
このあたりも、コン猿さんには難しいところでしょう。

今回は、とりあえず書きたいことを書きたいように書いてみました。
あとは現実と絡めていくところを地道にやってみようと思います。

2025-02-08

誤診は・・・対処できないっす

引き続きゴチャゴチャのドタバタな生活を送っております・・・
昼夜逆転状態の生活なのですが、役所とかから昼間にズケズケ電話とかかかってくると、睡眠を妨げられて、またそれがストレスになり・・・
一度転落すると、あらゆることが差し障りに化けてしまいますね。どうしたものか。

さて、そんな中、新たな問題が。
どうやら医者に「誤診」されてたみたいです・・・

細かな経緯はあるのですが、ざっくり書きます。
去年の春くらいに、過労で体のあちこちが痛くなる症状に見舞われました。
(ブログにも残っていますので、ご参照ください)
その時、心臓のあたりも痛くなったので、心臓病じゃないよね? と思い、医者にかかりました。
検査の結果、
・血液の問題は無い
・心臓の問題は無い
とのことで、神経性のものでしょうということで精神科を受診したところ
「過労から来る、うつ病」
と診断され、うつ病の薬を飲んでいました。

ところが一向に良くならない。
良くらならいどころか、様々な副作用が出て、むしろ辛い。
困る旨を伝えても
「もっと休まないと良くならない」
と繰り返すばかり。

さらに年末から年始にかけて入院したものの、別の問題が発覚し、不信感で入院なんてしていられなくなり退院。
(この件は、いずれ書くかもしれません)
入院なんて相当な「休み時間」になるはずです。
確かに少しは改善したのですが、元の状態からすると、実際の改善は、せいぜい10%程度です。

猛烈に腹が立ったので、飲んでいた薬も全部捨てて強制断薬したところ、副作用は抜けて、それはそれで楽になりました。
ただ、症状の本体は残ったまま。
やっぱり何か変なんだが・・・ということで、AIの登場。
別の問題は無いか? との壁打ちを徹底したところ、ある病気の可能性が浮上。

うつ病の症状って、別の病気でも発現することがあるのです。
うつ病 → (症状A)
という図式は成り立つのですが、
(症状A) → 必ずうつ病
とは限らないのです。
病気の診断というとすごく難しいように聞こえますが、おそらく多くの人が中学あたりに習っている
必要条件・十分条件
とか
化学式で → が付いていても、その反対が発生するとは限らない(むしろ発生しないことのほうが多い)
という内容と基本は同じです。

今回の場合
別の病気B → (症状A)
が発生している懸念が出てきたのです。

ただ、医者ってどうしても、自分が思っていること以外の可能性って信じたくない人種なんですよね。
このあたりも面倒くさいので、これもAIと一緒に壁打ちしたところ、
「別の病気Bでないことを確認したい、という切り口で受診してみてはどうでしょうか」
との提案が返ってきました。

実はBという病気を確かめる方法はあるのです。
それほど難しい内容ではなく、
「Bの病気の治療薬Xを飲んでみて、効くかどうかを確かめる」
という方法です。
効いたからといって必ずしもBの病気ではないのですが、Bの病気かも?と探り始めるきっかけにはなります。
効かなくても、やはりBの病気じゃなかったのね、ということで、次の可能性を模索することができます。

で、別の診察科の病院に行ってみました。
案の定、「そんなはずないのだが・・・」みたいなこと言われ、かなり渋られました。
でも私が食いついたからでしょう、Xの薬を処方されました。

飲んでみた結果・・・
無茶苦茶効いてるんですが!
効いてるといっても、超ハイテンションになるという効き方ではありません。
変な例えですが・・・
「カイジがギャンブルに負けたときのグニャグニャみたいな世界だったところ、そのグニャグニャが消えた」
と言いましょうか。
とにかく、普通に戻りました。

これまで会社で様々な問題が起きました。
それらについては、確かに「社長としての力量が足りませんでした」と言わざるを得ない側面もあるでしょう。
しかし・・・医者の誤診については、無理! もう自分の力量ではどうにもならないです。

元かかっていた医者にも、以前
「Bの病気ではないですよね?」
と確認したことはあったのです。
ところがしれっと無視されました。
とりあえずXの薬飲んでみて試してみる? とも言われませんでした。
もし一度試していたら、現状の問題塗れな苦行は無かったかもしれません。
これでも医者は罰則が無いんですよね・・・罰則が無いからと適当なことやられると、本当に困るんですが。

そしてXを処方した医者に「この薬効いてるんですが」と言うと、またグチグチ言われるんだろうな・・・
面倒くさいといえば面倒くさいですが、以前と違って
「もう失った時間はどうにもならないけど、とりあえず次の策を考えるか』
と思えるようになりました。

ちなみに別の病気Bについては、確かにちょっと厄介な病気であり、私の年齢で発症することは稀な病気ではあるのですが、21世紀に入ってからは割と治療法が確立している病気であるようなので、ぼちぼち仕事は続けていけるかな、と思っています。

今のところ分かったことは、
・うつ病ではなかった
・心臓病や血液検査で分かる病気でもない(体はとても健康)
・ついでに脳のMRIを撮ったところ、脳の中に病変は無い
・Xの薬で効果が出た。病気Bか、Bに類似した症状が出る更に別の病気かもしれない
です。

ついでに、精神科医療自体の構造的な問題についても気付いてしまったのですが・・・これは書き始めるとまた延々と続くので、別の機会に。

今日は長く書いてしまいました。
さーて、どうしますかね。
まあちょっと未来志向になってきたので、今年は1年ぶりにトマトでも栽培しようかな、そろそろ苗の栽培でも始めようか、という心境です。