今日は重たい内容ですが、先日私が遭遇した誤診話の続きです。
念のためですが、できるだけ科学の範囲に収めるように記したいと思います。
(似非科学や新興宗教系にはならないように配慮します)
この記事はショッキングなタイトルにしましたが、実際、「死にたい」と思う気持ち、いわゆる希死念慮を強く持っておられる方はいらっしゃると思います。
私がそうでした。
ただ、なかなか状況が好転しない方も多いと思います。
これまた、私がそうでした。
ところがひょなんことで、一気にこの希死念慮が消えました。
それも1日で。
魔法でも何でもありません。前述のように「医者の誤診」「本来の診察科での治療」だったのです。
別の医者にかかったら、コロっと消えました。
起きたこと・試したことを詳細に書き始めると長くなるので要約しますが、「死にたい気持ちの方へ」私の提案は以下の通りです。
1. 分からない人には分からない
無くなってみて改めて実感したのですが、オバケなどと同じで「遭遇していない人には全く分からない」世界です。変に周りにぼやいたりすると、まさにオバケ話のように「信じられない!」とたたき返されることが多々あるので、あまり話さないで、別のことに切り替えたほうがいいです。
2. ○○相談ダイヤル系は、つながらない
つながらないですよね・・・つながっても、大変ですねーみたいな共感メッセージ程度だと思います。そこそこに切り上げた方がいいです。
3. AIと徹底討論
最近のAI、本当にすごいです。医者やカウンセラーと違って、3000円程度課金すれば、延々と対話してくれます。
単に希死念慮に留まらず、この箇所が痛いとか、身内にこんな病気の人がいたとか、他に気になっていることもどんどん打ち込んでみてください。
AIはその人との相性もあるので、複数のAIを試してみることをお薦めします。
気になったことはメモを取り、次の4.を試してみましょう。
4. ドクターショッピング上等
よく医者は「医者を転々とすること」いわゆるドクターショッピングを嫌います。
でも治らないものは治らないんじゃ!
また、消去法的に別の病気でないことを確認するためにも、診察科をまたいで、ある程度のドクターショッピングはやむなしだと思います。
本当は総合病院とかが対処してくれると一番良いのでしょうが・・・それもあまり期待できません。
ちなみに私は、この件以外でも「虫歯を伴わない歯性上顎洞炎」という、やはりレアケースが一向に治らず、ドクターショッピングしたら1箇所ビンゴで原因を突き止めてくれたお医者さんがいらっしゃいました。その経験もあって、このような行動を取りました。
5. 一回寝てみる
またいずれ書こうと思いますが、希死念慮と寝不足は、何らかの相関があると思います。
希死念慮を抱えていると不眠も煩っているケースが多いですが、まず間違いなくどこかのタイミングで寝落ちするので、一旦寝てみましょう。
この際、生活リズムがどうこうみたいなイイコチャン論は無視しましょう。とにかく眠れるタイミングで寝ましょう。携帯電話とかも完全にOFFにしましょう。
家では休まらない方はどこかに宿を取ってもいいと思います。不眠があると寝落ちタイミングがいつ来るか分からないので、3日間くらいは泊まるつもりでいたほうがいいかもしれません。
寝て起きた時、そのタイミングから10分程度だけでも、気分が変化していないでしょうか?
ちょっとでもいいです。何か好転していれば、そこを足がかりに次の手が打てます。
この内容は、重いながらも深い内容なので、少しずつ書いていきます。
繰り返しになりますが、似非科学とか新興宗教系はお断りです。
ちょっと自慢話になってしまいますが、私は大学受験時代(30年近く前なので、今より遙かに難易度が高かった時代)に、物理・化学だけは全国一桁番手とか、異様に高い数値が出るくらいに「科学が染みついている」人間です。おかげでこの仕事ができているのかもしれません。
また、お医者さんで、この事例もっと知りたいという真剣な思いがある方いらっしゃいましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。くれぐれも、本物のお医者さんでお願いします!