さて、いよいよ開業以来最大のプロジェクト、終わりが近づいてまいりました。
良からぬ外注業者・社員達にぐちゃぐちゃにされかけましたが、お客様はむしろ良い方で、本当は「会社という括りでは、お宅の勝手な都合でしょ?」と言われても「ごめんなさい」としか言えない中、いろいろと都合をつけていただき、とても感謝しております。
一旦納品とはなりますが、その後も保証期間含めメンテナンスをしっかり行って、お客様の会社内で「社員の一人として」しっかり働けるよう頑張りたいと思います。
そんな中、ちょっとしたトラブルが。
半年前くらいに買った外付けSSDが壊れてしまいました・・・
まあ壊れてしまったものは仕方ないので、一度開けてみますかと開封してみますと、
・・・なんだよこれ、放熱全然できてないじゃん!
電気回路豆知識なのですが、データ転送が早い・処理速度が早いものは、必然的に熱を放出します。
よくデジタルは0と1と言われますが、どんな半導体でも、0でも1でもない時間が、ほんの少しあります。この時間内は「電気抵抗」が発生していて、それは熱の発生に直結しています。
各社いろんな工夫をしているものの、これはどうしても発生してしまいますし、ごく小さな量でも、それが1秒間に10億回とか発生すると、なかなかな熱になります。
また、デジタルで1から0になったとき、その前の1はどうなるの? となると、これも「電気をマイナスに流して捨てている」ため、熱になります。
確かYoutubeで実験してた人がいたような。また見つけたら書きます。
というわけで、SSDの放熱、結構だいじです。
そしてSSDやSDカード・USBメモリに代表される「フラッシュメモリ」は、長い時間経つと消えます。
とある○○エモンさんが「大昔に買った何十億相当のビットコイン、USBメモリに入れてたんだけど、パスワード分からなくなって開かなくなっちゃったんだよね」とお話されていましたが、もしかしてもうデータ自体消えて無くなってるかもしれません。アーメン・・・
皆様におかれましても、
・安物買いの銭失いは気を付けましょう!
・SSDなどのフラッシュメモリは、一時的な記憶領域に留め、壊れた時の更なるバックアップを取りましょう。
ということで・・・いってらっしゃい!
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