2024-09-18

最新AIと、悲しい現実

引き続き、厳しい毎日を送っております。
やっぱ人生で出くわしたことのないトラブルって、メンタルに響きますね。
慣れてくるとそうでもないのかもしれませんが、今々は結構つらいです。

さて、前のブログでAIの活用を書きましたが、その後もいろいろ実験しています。
対話型のAIは幾つか試してみていますが、それぞれに特徴があって興味深いですね。
私は最近、googleの会話AIに対して、Google Cloudに関する意地悪な質問をすることを密かに楽しみにしています。

しかし・・・こんなに楽しい対話型AIですが、
「使えない」
という人が結構いるのです。
別に日本語で質問打てば日本語で返ってくるので、そんなに難しくなくない? と思うのですが、やっぱり使えないらしいです。

その話題を気にしながら使ってみるようにしているのですが、どうやら2つの「問題」があるように見えてきました。

一つ目が、回答がいわゆる「優等生的」であるということ。
間違ってはいないのですが、特に「メタ認知」が不得手な人には、当たり障りがなさ過ぎて誤魔化されているような気がするのではないかと見ています。

もう一つが「使う人とAIのIQの違い」。
一説によると「IQが20違うと会話が成り立ちにくい」そうですが、その点で考えると、今の対話型AIとIQが合わない人はそこそこいると思います。

ざっくり調べてみた限りですが、総合的によくカバーしているAIだと100くらい、IQの個別分野で見ると、ものによっては言語系だけ145とか、すごい数値になっているようです。
100だったらぴったり平均だから話できそうじゃん、と思えるかもしれませんが、逆に言えば80以下の人/120以上の人とは会話が成り立ちにくい、ということです。
IQ145に至っては・・・一体誰と話が合うんだ? となりそうです。

そのあたりも近い将来うまくパラメータを合わせてクリアしていくのではないかと思ってます。
でもそれはそれで、
・誰でも快適に使えるAIの時代になる
と楽観的に取れる一方、
・賢い人はより賢い伴侶を得て、そうでない人はそのまま停滞しつづけるという格差を生む
という悲観的な捉え方もできるわけで、どの方向に進むかは、今後も注目すべきかなと思います。

そんなことをフワフワと考えながら、今日もお仕事がんばるます。

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