2026-02-09

文字と音声の使い分け

先週ですが、新型コロナにかかってしまいました。
昨夏以来2回目です。
新型コロナは人によって軽く済む人と重症化する人が分かれるそうですが、私は幸いに軽く済むほうで、半日もすれば発熱が引きます。

しかし、熱が引いても独特の「喉の痛み」が続いて、たいへん辛かったです。
チャーハンに入っている程度のコショウで痛くて悶絶していました。
会話をしていても時々ビリっと痛んでむせてしまい、オンラインミーティングなどはしばしば中断せざるを得ませんでした。

そんな中で、改めて考え直したほうがいいかなと思ったことがありました。
それは「文字情報・音声情報の使い分け」です。

以前から、文字情報が苦手なタイプ・音声情報が苦手なタイプが存在することは知っていましたが、今回うまく話ができない期間があったことで、よりその状況を実感しました。
もともと私は仕事柄キーボードで文字を打つことに慣れていることに加え、発話がし辛いことも重なり、つい「続きはメールで送ります」のような対応が増えてしまったのですが、それだとやはり人によっては用件が伝わりにくくなってしまいました。
日本は識字率が非常に高い国なので、実は文字情報は上手く把握できませんと言い出しにくい雰囲気がありますが、「電話で連絡して!」とリクエストなさる方は、やはり文字が苦手な側面があるのだろうなと思います。

そういう私は、多分「音声が苦手」なタイプです。
会社員の頃は、上司が一方的に長々と話して「はい、覚えたよね?」と言われるタイプの会議がとても苦手でした。
更に瞬間的かつ一時的に覚えておく、いわゆる「一夜漬け」学習が、とても苦手です。一気に話を進められてしまい、メモが間に合わずあたふたなんてことも、よくありました。
その傾向と喉が痛くて話しづらいことが重なり、つい文字での連絡に流れてしまってましたが、相手によってはイライラする状況だったかもと反省しています。

また喉の調子が悪くなった時もさることながら、調子は良くても、私がずっと話し続けなくてはならない状況は時間を消費してしまうので、一定量は「時間を取って会話しなくてはならない」を減らす必要があるなと感じています。
どうしましょうか・・・ぱっと思いつくところですと、音声を読み上げるソフトを使う? とかが思い浮かびますが、聞いた側がどう思うかですよね。

YouTubeなどで使われている音声合成ソフト(「ゆっくりボイス」「ずんだもん」など)のように、既に元の意図から違った方向で使われてしまっているものは、聞く人によっては「ふざけるな!」と思ってしまう可能性があり、安易には使えなさそうです。
AIで自分の声を複製するサービスもあるみたいですが、どれくらい使えるのか試してみようかな。

更に踏み込むと、音声の場合でも「同期/非同期」の問題があります。昔から存在する「留守番電話を嫌がって電話を切って、後で電話を何度もかけなおそうとする人がいる」という問題がそれです。
留守番電話を切ってしまうタイプの方は、相手が即座に返答してくれない伝達手段(非同期通信)に違和感を持っているのだろうと思います。そうなるともう、常にface to faceで応対する「同期通信」にせざるを得ず、とても時間を消費してしまい・・・
文字の場合は非同期通信は問題になりにくいように思いますが、LINEの返信が即帰ってこないと怒り出す方などは、同期通信タイプも関係しているかもしれません。

気がつかなければ良かったのか、気がついて良かったのか。
まだ少しばかり喉の痛みが残っているためか、今時点では更に踏み込んで考えるだけの気力が出てこないですが、これまで人々がすれ違い続けていた課題の一つとして、近々真剣に考え直してみたいと思っています。

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