2024-05-25

痛いヤツの話

 ピンチは続くよ、どこまでもー

・・・いつまでもピンチが続いてもらうのは困るのですが、先日多方面の方からの温かいご支援により、少しだけピンチが緩和されました。
でも、まだ気は抜けません。やはり高速で働き続けないといけないことに変わりはないのですが、まだうっすら、過労症状がコンニチハしてきます。
医師からは「とりあえず一山越えたら、2週間くらいのんびりしたほうがいいんですがね」とご指摘を受けるものの・・・できなさそうですね。

とか思いつつ、今日は私用固めて処理日も含めて休みにするぞ、と志していたのですが、結局お客様からの問い合わせ対応してたり、気になったので書類作成仕事していたりと、100%休めなかった1日でした。

さて、こんな痛い毎日ですが、その一端は「痛いヤツ(会社)」に起因しています。
ざっくり申し上げると、それ以前も忙しかったので、今メインのお仕事の一部を外注に出していたのですが、納めてきたものが、とてもお客様には出せないという酷い状況。
というわけで、その作り直しも含めて自分で対応しているので、過労が続いています。
(他にも要因はありますが、ちょっとここでは言わないことにします)

しかし、これまでの経緯を振り返ってみると、違和感の多い会社だったので、その一部を記します。連中も見ているかもしれないので、あまりこちらの状況が分からない程度に・・・

パートナーシップって何?

その会社は、とあるビジネスマッチングサイトで知り合いました。
同じ業種だということが分かり、お互いにパートナーシップを組むような形で進めていけるといいですよね、と、メールアドレスやらチャットのアカウントやらを交換したのですが・・・
来る連絡といえば、尽く「仕事ないっすか」ばかり。
この仕事始めて思っていることなのですが、いいも悪いも仕事にムラがあるんです。
仕事無くて暇だな、ということもあれば、うわー、発注来すぎてあふれてるよ、どうしようという時もあります。
ゆえに、彼らのほうにも「あふれるタイミング」ってあったはずなんです。
なんでうちに「ちょっと手伝ってもらえませんか?」という問い合わせが来なかったんですかね。今思えば、不自然その1でした。

社長が、なんか嫌な感じ

しばらくすると、そこの社長が顔を出してきたのですが、それがあまり良い印象ではなかったんです。
具体的に言うと、話の折々に
「○○業界の連中ってバカですからね〜」
という言葉を挟んでくるのです。
それ自体についてどうこう言うつもりはありません。中小企業の社長なんて、癖のある人ばかりです。(私もその一人です)
でも・・・私は上の言葉について思ったのは
「えげつないなぁ」。 ※関西人でない方は、検索してみてね!
例えその人たちの前ではないとしても、そういう言葉発すること自体どうなの? という気分。
この時点で断ち切ってしまえば良かったのかもしれないですが、おそらく自分自身も過労が顔を出していた頃で、判断できなかったのでしょう。今となっては後悔ばかりです。

年賀状が届かない?

去年の暮れは、年賀状を沢山書いていました。
親戚の伯父さん(昭和一桁の方で、一昨年亡くなられました)が、年末になると取引先の方に何百枚単位で年賀状を送っていたので、ふと自分もそうしよう、と思ったのです。
ところが。
そのヤツらに出した年賀状は「宛先不明」で返ってきたのです。
名刺にも書いてある住所なのに何故? とその時は思ったのですが、多分、表札出していないんでしょうね。
商売なさる方ならお分かりかと思いますが、会社名を記した表札が無いということは、かなりの問題があります。
役所から事業関連の連絡が来たり、会社の事業用決済クレジットカード作ったり、いろいろな場面で「住所の確認」が必要になります。
それが確認できないとなると、いろいろ困りませんか?
それとも、困らない何か裏の事情があるの?
これも一つの警告だったのだろうと、今となっては後悔しています。
あの世の伯父さんから「こうちゃんは、もうちょっと勉強せんとあかんなぁ」と叱られそうです。

今回は割と長々と書きましたが、
・起業を検討中の方
・起業して間もない方
は、こんなところにも小さな目印があるということを知っていただけると、多少報われる気持ちです

2024-05-12

痛い話

弊社・・・絶賛大ピンチ中です。

5月末に納品の大型案件、進捗がキビシイです。

こんなブログ書いてる暇なんてあるのかよ! と辛辣なご指摘があるかもしれませんが、今日は以下の理由で意図的に休暇にしています。
(このブログは業務じゃないのかよ、と言われますと・・・まあ、業務ではありません。)

今回は少しばかり「痛い話」を。

ついに過労の症状が!

はじめは
・けだるい
・妙な不安感が拭えない
という程度で、しばらくそれで悩むものの、気にしてもしょうがないと突っ走っていましたが、4月の下旬頃、ついに過労が牙をむき始めました。

最初は、「まじで体が動かない」というところから。
朝起きても、体が動かせないのです。
しばらくは「いわゆる金縛り?」と思っていました。
ところが、手は多少動かせるのですが、体自体が動きません。
寝返りのように転がる動作すら、20%で断念する始末。
昼過ぎ15時に、やっと起きることができました。

さすがに危ない気配がしたので医者に相談したところ
「あなたは完全に過労死ラインを越えて仕事してますので、こうなって当たり前です。少しずつ休息を取りながら改善していくしかないですね」
とのお達しが。

このタイミングでそんなこと言ってられるかよ、と、やはり突っ切ろうとしていたのですが、第二の問題が。

気温差が大きく少し寒い朝、ご多分に漏れずちょっと風邪を引いてしまいました。
私の場合、大概「鼻風邪」から始まります。鼻と喉の境目辺りが痛くなります。
ところが普段の風邪が何十倍の威力で襲ってきます。
本当は風邪程度の痛みが、そこでエレキギターを超高速演奏するかのごとく響き渡り、もう頭全体が痛いのです。

平日なのでアルバイト社員から質問が来たりするのですが、
「ごめん あたまいたい はんだんできない」
「どうするかはまかせる」
(漢字変換すら、ままならない)
としか返せませんでした。

この一件以降、過労を侮るのはやめました。
実体験から申しますと、過労は重病に相当すると思います。
本当にやめましょう、過労。

やっと観念して、少しずつ仕事して疲れたら休みという生活をしばらく続けていたところ、ある日ふっと体の重たい感覚が無くなる日がありました。
その日は「なんでこんなことで躓いていたんだ?」と思えるようなことがスラスラ片付き、とても有意義な一日を過ごすことができました。
翌日はまた元通りだったのですが、「これは回復することのほうが業務にとっては得策なのでは?」 と気付きました。

その後も仕事したり休んだりを少しずつ繰り返していくと、徐々にですが仕事が捗るようになってきました。というか、元に戻ってきているのでしょう。
そうやって紆余曲折ありながら気付いたことは、
・本当は、1日の疲れは1日の間に取ってしまうことがベスト
・しかし、妙に疲れる日などもあるので、1日サイクルで疲れが抜けないことがある。
・そのために、最低限1週間に一回の休息は必要
ということ。
なので今日は(上記劇症日を除いて)何ヶ月ぶりに休暇を取っている、という次第です。

これで毎月の定常業務をこなしながら、今月の大きな山を乗り越えられればいいのですが。

ちなみにGW期間でしたが祝日は無しでした。まあ祝日は元々平日だったので、仕方ないですね。祝日に休めるようになるのは、何年か先なんだろうなと諦めています。

お読みいただいた皆様も本当に、過労にはならないように気を付けてくださいね。