久しぶりの更新です。
この1ヶ月ほど、寒さの影響か少し体調を崩してしまい、更に「現状維持の仕事」(いわゆる生活費稼ぎ)のほうが少し繁忙期になってしまい、ちょっと辛い日々が続いていました。
ひとまず仕事のほうが落ち着き、それと機を同じくして少し暖かい日も出てきたので、ほっとしています。
現状維持と新しい取り組みのバランスは毎度悩ましいところですが、現状維持ばかりだといろいろな意味で「未来が無い」ので、新しいことも程よく織り込んでいきたいと思っています。
電子的に確定申告
さて、確定申告の季節になりましたね。
私はマイナンバーカードを使ったe-taxで1月の下旬あたりに申告し、今時点で既に還付金も帰ってきている状況です。
今のe-taxは、だいぶ頑張って改善されていると思います。
少なくとも、以前不評を買っていた「住基ネットカード」の時代からすると、使い勝手も相当良くなっています。
(当時は、パソコンに慣れている身であっても「紙のほうが早い!」と匙を投げてしまうくらい使いづらい画面でした)
あの激混みの税務署に出かけなくてもよい上に、自営業者(青色申告)の場合は今年から控除額が有利になるので、使わない手はありません。
まだ使ってない方は、是非試してみてください。
行政の電子化、プライバシーの観点からも
e-taxですが、会社員の方が「ふるさと納税」されている場合も便利です。
また、今年の3月から、マイナンバーカードが健康保険証として使えるシステムも動き始めるようです。
実は会社員だった頃から思っていたのですが、確定申告の内容や健保の利用内容って、個人のプライバシー情報なのです。
よくマイナンバーの推進について「政府のセキュリティはどうなんだ」と論じられていますが、セキュリティの観点からは「どこかの会社の人事担当者という個人任せ」のほうが、よっぽどマズいです。
以前、職場の人事部の人から「健康保険証の利用状況一覧」という紙が裸の状態で渡された時には、正直驚きました。健保組合から封をしないで届いたのかもしれませんが、それを何の疑問も持たずに渡すのもどうかと。
プライバシーの保持レベルが上がり、更に申請内容も自動的に反映されるようになれば、万々歳です。
大きなシステムになるので課題は山積みかと思いますが、ぜひそのあたり頑張ってもらって、もっと暮らしやすい(=できるだけ役所に行かなくてよい?)日常になってもらいたいものです。
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