早いもので、自営業に切り替えようと思ってから、1年が経ちました。
1年経って何が変わったかというと・・・何も変わってないですね。
やはり新型コロナウィルスの影響で、全体的に閉塞しているような気がします。
そのような状況では、これまでと違う行動を取ってみようという人も少ないようで、新しい取り組みについては保留のまま何も進んでいません。
目下、これまでと同じくシステム構築の仕事をリモートで請け負い、その収入で貯金を切り崩さない程度に生活している、といったところでしょうか。
今ひとつパッとしないですが、仕方がないですね。
生活できているだけ御の字としましょう。
そんな中で一つ気づいたことですが、やはり対面で仕事したり商談したりしないと気に入らないタイプの人たちが一定割合いて、世の中案外無駄が多いということでしょうか。
皮肉な言い方かもしれませんが、仕事そのものの目的よりも、自分の精神的充足を優先してしまっているように思います。
とはいえそれも、「その人の今の環境が、それを許してしまっている」からだと思います。
例えば首都圏外のソフトウェア開発会社の方などは、地域内にこだわってしまうと人が集まらないので、当初からリモートでの仕事を前提にされている企業も多いです。
反面、首都圏のソフトウェア開発の現況は、これだけリモートワークの機運が高まっていても「会社まで通ってもらうこと前提」だったりします。
もちろん、対面でないとできない仕事も沢山あります。そのタイプの仕事に従事されている方は、これからはプレミアムが付いて給料もアップするのではないかと思います。
でも、ソフトウェア開発の仕事は、真っ先にリモート化できて当然の業種です。
にも関わらず、リモート化できないタイプの人がいるとは、暗澹たる気分になります。
アクティブに活動できるようになるには、もう少し時間がかかるかもしれませんが、あがいても何も変わらないので、しばらくは力を溜めておこうかなと思っています。